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 口永良部島の新岳噴火で隣の屋久島に避難する関口浩さん(49)は、残してきた自宅を気に掛ける。3年がかりで1人で建てた自慢の家だ。「必ず帰れる」。妻と愛犬とともに避難所から公営アパートに移ったが、一日も早い帰宅を望んでいる。
 本村地区温泉の管理人を務める関口さんは、2004年に出身の群馬県から一家3人で口永良部島に移住。妻久子さん(43)と長男(15)の病気療養のためだった。
 島には手付かずの自然が残り、魚や野菜は島民が譲ってくれた。お返しは久子さんが焼いたパンやケーキ。関口さんは「何もない島だけど、それが魅力だった」と語る。
 2年前、林を切り開いた場所に自宅を建てた。自力で家を建てる島民が多いことに触発され、設計から建設まで、1人で楽しみながらこつこつと作業を続けた。島外から来た人も泊まれるよう、間取りは大きめの6LDKに。山から引いた湧き水で入れるコーヒーは格別だった。
 昨年8月の噴火では自宅近くで火山灰をかぶり、久子さんの実家がある長野県に家族で一時避難したが、「今回の規模は桁違い。この世のものと思えなかった」。仕事を切り上げて家に急ぐと、火砕流が付近を流れた直後で、一面が火山灰で覆われていた。屋根に積もった灰は雨では流れないため気掛かりだ。
 長男は高校進学で島を離れている。取り壊し予定だった屋久島の公営アパートに入居し、家電は支給されたが、生活用品は最低限しかそろえるつもりはない。「近いうちに夫婦で必ず帰るから」。元の生活に戻り、自宅にロフトを取り付ける日を思い描いている。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150628-00000051-jij-soci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



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プロフィール

原発見守り人

Author:原発見守り人
南相馬市に親戚がいる40既婚男です。
毎年車で遊びに行くので、福島第一も第二もドライブ途中の風景でした。
それが今では日本全体を揺るがす場所になってしまったとは今でも信じられません。
原発情報を発信しながら早く平和な土地に戻ってくれることを切に願っています。
(写真はアクアマリンふくしまのシーサー君)


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