FC2ブログ
ホーム   »  2014年12月08日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加

Powered by Ayapon RSS! オススメ Appleオークション ペニオク


 東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市、刈羽村)がある2区は、原発再稼働の是非が争点の一つになっている。自民の細田氏と民主の鷲尾氏は安全性確保を条件に再稼働を容認。一方、共産の五位野氏と社民の渡辺氏は再稼働反対で大筋の主張は重なる。各陣営が主張の差別化を図るべく舌戦を展開している。

 「エネルギー情勢を考えると安全が確認された原発は当然動かすべきだ。日本の技術がなければ世界の商用原子炉は建設できない」

 細田氏はこう訴えて選挙区内を回っている。

 名古屋市出身で地縁も血縁も薄いが、初当選以来、元経済産業官僚の経験を生かし、企業を中心に支援を求めて今年、燕市と新潟市に企業後援会を発足。先月には3つ目の「柏崎・刈羽政経研究会」を設立した。

 若手経済人を軸に支援の輪を広げてきた鷲尾氏も「柏崎の経済は原発の再稼働がなければ大変だ」と、細田氏とほぼ同じ主張だ。

 民主は政権公約で「2030年代原発ゼロ」とする一方、責任ある避難計画の立案を前提に再稼働を容認している。

 鷲尾氏は「現実的な検証を経て原発ゼロを目指すと明言しないと、民間企業が設備投資や研究開発など経営計画を立てられない」と説明。エネルギー基本計画で数値目標を明示していない自民との差を強調する。

 だが、地域経済振興と再稼働をセットにした両氏の主張はほぼ同じだ。細田陣営の三富佳一選対本部長は「鷲尾氏は短期で再稼動賛成、長期で原発ゼロを目指すというが現実性は疑問だ」と差異を指摘するが、有権者には分かりにくい。

 再稼働反対の2陣営も同様だ。渡辺氏は「遅くとも2025年までの脱原発実現を目指す『脱原発基本法』に共産党は賛成していない」と指摘する。

 五位野氏は、原発と消費税再引き上げ中止をセットにした論戦に注力する。「佐渡からは原発事故で孤立する不安の声が出ている。周辺自治体にも耳を傾けるべきだ」とするが、両陣営の違いは見えにくい。

 柏崎商工会議所は、原発停止がメンテナンス受注量の減少や宿泊・飲食需要の低迷につながる上、再稼働の遅れによる電気料金値上げが製造業の重荷になっていると指摘。柳清岳専務理事は「製造業と原発を両輪に地域を活性化させる循環に戻してほしい」と話す。

 原発再稼働の経済的恩恵を受ける柏崎市、刈羽村と恩恵がない周辺自治体の意識の差も存在する。泉田裕彦知事の意向もあり、再稼働への道筋は見えていないが、仮に実現するにしても地元合意の範囲などの課題もある。それだけに、各陣営とも原発再稼働には難しい立ち位置が求められている。(臼井慎太郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000036-san-l15
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



プロフィール

原発見守り人

Author:原発見守り人
南相馬市に親戚がいる40既婚男です。
毎年車で遊びに行くので、福島第一も第二もドライブ途中の風景でした。
それが今では日本全体を揺るがす場所になってしまったとは今でも信じられません。
原発情報を発信しながら早く平和な土地に戻ってくれることを切に願っています。
(写真はアクアマリンふくしまのシーサー君)


Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031