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2015年8月11日、中国新聞社は川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働を受け、「日本は再び原発時代に戻った。市民の反対の声は強い」と伝えた。



11年の東日本大震災、巨大津波で福島第1原子力発電所が甚大な被害を受け、日本は国内のすべての原発の運転を中止した。今回の川内原発再稼働は、日本が再び原発時代に戻ることを意味している。再稼働は新たな安全基準に沿って進められ、日本の電力各社は国内25カ所の原発再稼働を申請している。日本政府は30年までに電力の2割前後を原子力発電でまかなうとしている。

しかし、日本各地で原発再稼働に対する市民の反対運動が起きている。川内原発の再稼働を機に批判の声は高まり、あちこちで抗議集会やデモが行われている。小泉純一郎、細川護煕、菅直人ら首相経験者も「原発再稼働反対」を表明している。東京の首相官邸前でも抗議集会が続いている。

火山研究の専門家によると、川内原発の近くには火山があり、安全性を判断する科学的な根拠はあいまいという。(翻訳・編集/大宮)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00000078-rcdc-cn
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



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 九州電力は11日、川内(せんだい)原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させた。同日午後11時、核燃料が一定の熱を出し続ける「臨界」に達した。

 東日本大震災後の新しい規制基準に基づく初めての原発の稼働となる。2013年9月に関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)が停止して以来、国内の原発が1年11か月ぶりに発電を始める。

 この日午前10時半、川内原発の中央制御室の担当者が、遠隔操作で原子炉内の核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く作業を始めた。九電によると、午後11時現在、トラブルはない。九電は臨界後、14日に発電と送電を始め、20日頃に出力100%の運転に移行する。

 川内1号機は11年5月、定期検査で停止した。必要な検査が終了し、今月10日に再稼働することもできたが、停止期間が4年3か月と異例の長さだったため、不測の事態を避けようと余裕を持って対応した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00050118-yom-sci
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



 九州電力の川内(せんだい)原子力発電所1号機が再稼働したことについて経済界からは11日、歓迎の声が相次いだ。

 原発停止の影響で電気料金が上昇し、企業経営を圧迫しているためだ。他の原発についても再稼働するよう求める声が相次いだ。

 経団連はコメントで「原子力はエネルギー安全保障、経済性の観点のみならず、温暖化対策としても極めて重要なエネルギーである」と原発の意義を強調した。

 その上で「他の原発も再稼働に向けて関係者の努力が重ねられることを期待する」と、再稼働の動きが続くことに期待を寄せた。

 経済同友会の小林喜光代表幹事は「エネルギー需給構造の再構築に向けた一歩として評価する」との見解を示した。日本商工会議所の三村明夫会頭は「安全が確認された原発の順次速やかな運転再開により、わが国全体で安価で安定的なエネルギー供給を何としても実現してほしい」と訴えた。

 東京電力福島第一原発の事故後、原発より発電コストの高い火力発電への依存度が高まり、企業向けの電気料金も大幅に上昇した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150811-00050063-yom-bus_all
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2015年8月11日、AFP通信によると、九州電力は11日、川内原子力発電所1号機(鹿児島県薩摩川内市)を再稼働させた。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。



九州電力は11日、川内原発1号機を再稼働させた。2011年の福島第1原発事故後に作られた新しい安全基準に基づく初めての原発の稼働となる。川内原発1号機は運転開始から31年が経過しているという。同日午前10時半、川内原発の中央制御室の担当者が、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く作業を開始した。九州電力によると、14日には発電と送電を開始し、来月上旬に営業運転を始める予定。日本メディアによると、この日、川内原発の正門前には再稼働に反対する約200人が集まり、抗議していたという。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「運転開始から31年も経った原発を再稼働させたのか。完璧だね」

「原発は再稼働し、民主主義は停止した」

「やっとだな!原発反対を唱える人たちに迎合せず、原発の再稼働を進めるべきだ」

「日本にとって悲しい日になるね」

「とても悲しい日になった。日本は、ビジネスが優先という米国にますます似てきている」

「既に原発があるのだから、利用しない手はないんじゃないのか?」

「事故などが起きないことを願っている」(翻訳・編集/蘆田)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000013-rcdc-cn
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 「原子炉10時30分、起動」

 11日朝、九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の中央制御室に、作業員の声が響いた。原子炉内では核燃料の間から制御棒が引き上げられた。作業員はその画面を見ながら、核分裂が安定的に持続する「臨界」に向けた操作を続けた。

 平成25年9月に関西電力大飯原発(福井県)が停止して以来1年11カ月ぶりの原発再稼働だ。九州に限れば23年12月に玄海原発4号機が定期検査入りして以来、実に3年8カ月ぶりに、「原発ゼロ」に終止符を打った。

 九電社長の瓜生道明は「川内原子力発電所1号機は、本日10時30分に原子炉から制御棒を引き抜き、原子炉を起動しました。福島第1原発のような事故は決して起こさないという固い決意の下、地域、社会のみなさまに安心いただけるよう取り組む」とするコメントを出した。

 そもそも瓜生が、社長名でコメントを出すこと自体、極めて珍しい。「再稼働に全力を注ぐ」と常日ごろ、口にしていた瓜生の感慨の深さが見て取れる。

 九州が原発ゼロで突入した4度目の夏。毎年逼迫(ひっぱく)していた九州の電力事情は安定に向かう。原発の地元経済にもようやく活気が戻る。

 薩摩川内市役所応接室で記者会見した市長の岩切秀雄は、掲げられた歴代市長の写真を眺めながらしみじみと語った。

 「4年間の原発停止は、市民生活への打撃が大きかった。(再稼働で)活気は確実に出てくる」

                   ◇

 川内原発の様子を、もう1人の原発立地自治体の首長は、病院のテレビで見ていた。

 佐賀県玄海町長の岸本英雄は、体調不良のため先週末に入院した。岸本は臨時ニュースで川内原発再稼働を確認すると、自身の体調はさておき、安堵(あんど)の息をついた。

 「川内原発が稼働することは、玄海原発の再稼働にも好影響を与えてくれるだろう。稼働中の原発があれば、動かせるという現実の証明になるんだ」

 玄海原発は、東日本大震災から4カ月後の平成23年7月、再稼働目前に至った。厚さ3千メートルの巨大な岩盤の上に立ち、敷地は津波の危険性がないといえる海抜11メートルの高さにあり、安全面で高く評価されたのだ。

 しかし、当時の首相、菅直人が突然、全国の原発へのストレステスト導入を表明したことで、再稼働にストップがかかってしまった。

 「玄海原発は日本で一番安全な発電所だと自負している。玄海町は九州、わが国のエネルギー供給の一部を担ってきた。その発電所が動かないならば、国のエネルギー政策は前に進まない」

 岸本は、菅直人の判断に憤る。

 九電はその後、玄海原発3、4号機の再稼働に向けた審査を原子力規制委員会に申請した。規制委は昨年8月、玄海原発について、最大規模の地震の揺れ(基準地震動)を了承した。審査の最大のハードルを越えたといってよい。

 「今年夏までには再稼働してもらいたい」

 岸本は今年1月、九電社長、瓜生との会談で、こう訴えた。岸本の元には、地元旅館や商店、農業関係者に至るまで、早期再稼働を訴える切実な声が寄せられている。

 九電にとっても、玄海3、4号機の再稼働は喫緊の課題だ。

 川内原発1、2号機の出力は各89万キロワットと、国内の原発では中型だ。これに対し、玄海3、4号機は各118万キロワットと大きい。電力供給や九電の収支に対する改善効果は、当然ながら玄海の方が大きい。

 再稼働で見込まれる収支改善は川内1、2号機の合計で月150億円、玄海3、4号機は計200億円の効果がある。年間にすると、川内が1800億円で、玄海が2400億円となる。九電は全4基が動かなければ、通年での黒字化は困難とみている。

 川内1号機の再稼働だけでは喜べない現実があるのだ。

 だが、瓜生は岸本との会談で「(平成27)年度中には…」と苦渋の表情を浮かべるしかなかった。

                   ◇

 国内の電力会社は、川内に続く「再稼働2番手」を争っている。九電関係者は「川内の次も九電の玄海、とは簡単にいかないだろう」とみる。

 九電と同様に赤字が続く関電は、原発再稼働が欠かせない。関電高浜原発3、4号機(福井県)は、規制による安全審査には合格したが、福井地裁の裁判長だった樋口英明が、運転差し止めの仮処分決定を出した。この仮処分をひっくり返す司法判断が出ない限り、再稼働はできない。

 さらに高浜の半径30キロ圏内にかかる滋賀県で、知事の三日月大造が「卒原発」を主張しており、地元同意をめぐり議論が紛糾する可能性もある。

 次に審査に合格したのは、四国電力伊方原発3号機だった。伊方は今冬以降にも再稼働を目指す。

 この高浜、伊方の再稼働が遅れれば、玄海のスケジュールに影響する可能性がある。岸本は今、「27年度中の再稼働も難しいのではないか」と懸念を抱く。

 もう一つ、玄海原発には課題が残る。再稼働に向けた「地元同意」だ。

 川内原発の場合、3期目に入った鹿児島県知事の伊藤祐一郎がリーダーシップを発揮し、同意の範囲は薩摩川内市と県で十分と主張し、手続きを強力に進めた。

 一方、佐賀県知事の山口祥義は、県内の保守層を二分する激戦の末、今年1月に就任したばかりだ。さらに、陸上自衛隊が導入する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの佐賀空港(佐賀市)配備計画という課題もある。

 佐賀県は今、原発再稼働に防衛という国の重要課題を2つ抱える。どちらも少数とはいえ、強硬な反対派がいる案件だ。

 県議会などの議論に、時間がかかる可能性があり、知事の山口がいかにリーダーシップを発揮するかが問われる。

 今年7月末、玄海町の岸本は、山口と原発再稼働について意見を交わした。山口は再稼働への同意について「相談しながらやっていきましょう」と明言は避けたものの、再稼働には前向きな姿勢をみせたという。(敬称略)(高瀬真由子)

                   ◇

 ■鹿児島県の伊藤祐一郎知事の話

 「(新規制基準に合格してから)約1年弱、11カ月を経て、今回の再稼働に至った。大変長い時間がかかったと考えている。避難訓練については、多くの方に参加してもらうのが前提なので、態勢を構築した上で、できるだけ早い機会、年内に訓練を実施したい」

                   ◇

 ■九州経済同友会の貫正義代表委員の話

 「川内原発1号機が、新しい規制基準施行後、国内で初めて起動した。九州をはじめ、わが国の電力安定供給確保につながる大きな一歩であり、経済界として大いに歓迎したい。今後、わが国の電力安定供給確保のため、国には、安全確保を前提として、再稼働を申請している他の原発への迅速な審査をお願いしたい」

                   ◇

 ■九州経済連合会の麻生泰会長の話

 「川内原発1号機の再稼働を歓迎する。経済の回復が目に見えて来ている今、九州経済の回復を軌道に乗せるには、安定かつ廉価な電力の供給が欠かせない。川内2号機、玄海原発についても、定められた手続きを着実に進め、再稼働につなげていただきたい」

                   ◇

 ■福岡県の小川洋知事の話

 「電力は県民生活や企業の経済活動の基盤だ。世界で最も厳しい規制基準に基づき、起動した。原発再稼働により、九電管内全体で、電源が多様になる。今後も国が引き続き責任を持ち安全性を確認しながら、九電も安全確保を第一に、しっかり取り組んでほしい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000096-san-l40
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



プロフィール

原発見守り人

Author:原発見守り人
南相馬市に親戚がいる40既婚男です。
毎年車で遊びに行くので、福島第一も第二もドライブ途中の風景でした。
それが今では日本全体を揺るがす場所になってしまったとは今でも信じられません。
原発情報を発信しながら早く平和な土地に戻ってくれることを切に願っています。
(写真はアクアマリンふくしまのシーサー君)


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